■英語を聞いたまましゃべる
とにかく英語は覚えなくてはならない。聞いたことのない単語を覚えるのは至難の業だけど何度も読んでいると覚えてくる。 英語は単語を覚えてもあまり意味がない。どういう場合にどう使うかがセットなので、大枠でいうと使えるシチュエーションの例文はそのまま使えるようにする。
だから丸暗記でいいのです。
英会話ができるようになりたい、コミュニケーションが英語でとれるようになればいいということであれば丸覚え。まず、自分がどんなシチュエーションで使いたいかを考えて、その例文を丸暗記するというここです。
日本語だろうが英語だろうか会話の進み方は同じ。
レストランに行くというシチュエーションであれば、電話で予約をするシーンを丸覚え
A.まるまるレストランです、何か御用ですか
B.こんにちは。今日の夜予約をとりたいのですが。
A.時間と人数を教えてください
B.午後6時に2名
・・・
大体こんな流れです。
レストランのシチュエーションというので調べてみるとこのあたりの英会話はたくさんでてきます。
そのまま覚えて、時間や人数などを必要に応じて変えれば伝わります。
まず、音読といって声を出して英語の例文を読み上げてください、単語の意味など分からなくていいのです。
最低10回音読しましょう。そのあと、ネイティブの例文を10回聞いて下さい。先ほど音を聞いているので何をいっているかまったくわからないわけじゃないでしょう。
それから例文のざっくりした意味合いをとらえて、ほぼ同じイントネーションでしゃべるようになっているけど、わからないという単語を覚えてください。
そして、ネイティブの例文を最初聞いてその音に合わせて声をだして追っていってください、これはシャドーイングといわれる手法です。 聞こえている音のすぐ後を影のように追うということでシャドーイングと読まれています。イントネーションの違いがはっきりわかります。
そのあとオーバーラッピングといってテキストを観ながら流れてくるネイティブの例文に合わせて読む。
これで、意味も理解したながら音も聞き取れて、自分でも話すことができます。
そして、どんどん使うことですね、この使うというのがなかなか難しいのです。理由は2つ、日本にいながら英語を使うことはなかなか難しいということと、 聞けるようになっても、意識してこんな場面があったら使おうっと前もって思っていないと英語は出てこないのです。
映画をみて聞こえて意味が分かるようになっても、海外でしゃべる時にスルっとでてくるものではないのです。
海外でしゃべれるようになるには、行く前や行ってからでもいいのですが、こんな会話するんじゃないかなって想定して、質問や回答文を覚えていくってことです。
例えば、ダイビングをしたいなら
体験ダイビングをしてみたいのですが。
I’d like to take an introductory diving course.
レンタル料金はいくらですか?
How much is the rental fee ?
のように、だから海外に行かなくても、これってなんていうんだって、考えて英文をつくるのは難しいから、ネットで翻訳機能ではなくて 英語レッスンサイトなどで確かめてみて。
もちろん何通りのいい方もあるので、個人の発信より英語レッスンや辞書的なところからピックアップするほうが よく使われる言い回しです。